半導体が牽引した3日続伸、焦点はFRBとビッグテックへ
おはようございます。昨夜のナスダックは1.14%上昇の26,467で引け、S&P500も0.57%上昇しました。原油安と半導体株の強さが追い風です。テック株は5週間でもっとも良い3営業日を記録し、アンスロピックの上場申請書類がAIバブル不安を和らげた効果はアジアの半導体株にも波及。日経平均も1.7%上がりました。
ただ、今回の上昇は裾野が狭いのが気がかりです。ダウはかろうじて横ばい圏で終わり、全銘柄を同じ比率で組み入れる均等加重指数は出遅れました。少数の巨大企業が指数を押し上げた形です。BofAは、信用取引残高、つまり借金して株を買う動きの伸びが急速に鈍ったと指摘し、過去には市場の天井の手前で同様の動きが出たとしました。クレイマー氏はデータセンターの資金調達リスクを警告しています。
今夜、FRBの会合結果が出ます。CNBCの調査では回答者の93%が今回の据え置きを、76%が12月の利上げを予想しました。9月の消費者物価は強かったものの、中間選挙の1週間前でありサプライズの利上げは難しいとの分析です。ウォーシュ議長は事前のシグナルを避けたい考えですが、同僚たちは対応の原則を説明すべきだと主張しています。
経済指標は予想より堅調でした。消費者信頼感指数は4カ月ぶりに上昇して91.7、9月の耐久財受注も増えて、企業の設備投資が堅調だったことを示しました。一方で、コカ・コーラやP&Gなどは、イラン戦争のコストを理由に来年さらに値上げすると予告しています。原油は米イランの対話期待で下がりましたが、フーシ派が主張するサウジの製油所攻撃など、供給リスクは残っています。
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FOMC決定とウォーシュ議長の会見
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